このゲームを作った会社はSNKという、格闘ゲームを知らない人は聞いたこともない会社かもしれないけれど、格闘ゲーム好きだったら、必ず知っている会社だったりもする。
カプコンのストリートファイターの二番煎じ的な登場ではあったけれど、それでもかなり人気のあった「餓狼伝説」のメーカーといえば、知ってる人もちらほらいるだろうか。
代表的なのは、餓狼シリーズ、サムライスピリッツシリーズ、龍虎の拳シリーズがある。
その代表作の中から少しずつキャラクターを集めて、格闘家の王者を決めてしまおうというコンセプトのゲームが、KingOfFightersシリーズなのだ。
設定的には、「KingOfFighters」なる格闘技の大会に集う各ゲームのキャラクター達といった感じ。
で、少し気になったので、wikipediaでSNKの事を少し調べてみた。
SNKという会社は、子会社化→倒産→権利の売却をしている。
そして、権利を取得したSNKプレイモアという会社が、KOFシリーズをはじめ、SNK絡みのゲームの続篇なんかを発売しているわけだけども、まぁ、そこらへんはぶっちゃけどうでもいいんだ。
そんなことよりね、wikipediaのSNKプレイモアの記事に
譲渡などで引き継がれている他社の版権
とあって、そこにナスカ(英名:NAZCA)
- 代表作は、『メタルスラッグ』、『ビッグトーナメントゴルフ』など。
- 元々は、SNKを退社した開発スタッフの一部により設立されたゲームメーカーだったが、その後SNKに吸収合併される。
これさ・・・
この退社した人達、出戻りじゃねーかとw
しかも、出戻った先が倒産してしまうっていう不幸さ・・・
ナスカという会社は詳しくはしらないけれど、この代表作にあるメタルスラッグというゲームは、2D横スクロールアクションシューティングゲームで、グラフィックが綺麗で、細かいところまで作りこまれているという賞をもらうほどの、高品質なゲームだったわけですよ。
シリーズ化されて、どれもそれなりにヒットしてたと思うんだけど、経営難だったのかな・・・SNKに吸収されて倒産に巻き込まれて・・・
このナスカという会社は、一番の被害者のように思えてしまう。
「高品質のゲーム=儲かる」というわけではないんだろうね。
まぁ、何が言いたいのかよく解らなくなってきたので、ここらで〆